彫梁画棟をめぐらせた、幽玄にして曲がりくねる中華文化の回廊を歩けば、かつて生きた人々の面影が、歴史の奥底から静かに歩み出てくる。名を残さなかった者もいれば、歴史にその足跡を刻んだ者もいる。歳月の中にとうに埋もれてしまった物語もあれば、時を経てなお色褪せぬ文化と智慧もある。回廊は長く、物語は数知れない。そこへ足を踏み入れるとき、私たちが目にするのは過去だけではない。幾千年を経てなお変わらぬ、人の心そのものでもあるのだ。