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その何かが目を覚ましてからこれまでで、これほど強烈な感覚を抱いたのは初めてだった。目を開けたときの環境はまるで違っていた。果てしなく広がる青いものはもう見当たらず、獲物もその身の回りを取り巻くものたちも、すっかり様変わりしていた。穏やかな空気が漂い、食料は以前よりも容易に手に入った。ただ、身の程知らずに自分を威嚇してくる小さな生き物たちがいて、その場でそれらを噛み殺したが、それはひどく不味かった。今のこの二匹は、これといって変わったところはないように見えたが、非常に速く走り、水の中での自分の速さをも上回っていた。それがある強烈な欲望を掻き立てた――「捕まえてやる!」「噛みついてやる!」「目の前でお前があの赤いものを流すのを見てやる!」その何かは口の端を吊り上げたが、それが何を意味するのかは、自分でも分かっていなかった。