勤勉な庭師・下
陳代鹏は長い沈黙の後、口を開いた。
「弁護士を呼べ」
それだけだった。
体育館に怒りの声が広がった。生徒たちの声だった。教師たちも立ち上がった。
方初花はナイフを下ろした。「わかりました。あなたの答えはわかりました」
吴宪が前に出た。「方初花さん、ナイフを置いてください」
方初花はナイフを床に置いた。
「方初花さん、あなたを同行させます」
「わかっています」方初花は穏やかに言った。「最初からそのつもりでした。ただ、ここで話したかった。この学校の生徒の前で。古晴がいた場所で」
吴宪が近づいた時、後方から銃声が響いた。
方初花の体が傾いた。
体育館が悲鳴に包まれた。吴宪は叫んだ。「伏せろ!全員伏せろ!」
混乱の中、方初花は床に崩れた。吴宪が駆け寄った。肩に銃弾が当たっていた。命に関わる場所ではなかったが、出血していた。
「誰が撃った!」吴宪が叫んだ。
人波の中で、一人の警察員が銃を持ったまま立っていた。翟佳を射殺した者と同じ人物だった。
その警察員は取り押さえられた。
方初花は病院へ搬送された。手術を受け、命は助かった。
数日後、方初花は病室から声明文を出した。直筆で書かれた短い文章だった。
「私の娘の方王は生きています。今どこにいるかは知りません。しかし生きています。この事件の全てが終わった後、方王が安全でいられるよう、どうか助けてください。方王の父親は陳代鹏です。方王は陳代鹏の血を引いています。それでも方王は罪のない子供です。この子を守ってください。方初花」
方初花は手術の後、拘留された。自首の状況と動機を考慮した上で、正式な裁判を待つことになった。
回囡という名前は消えた。方初花という名前だけが残った。
学校の花壇に、誰かが種を埋めた。春になれば、花が咲くかもしれなかった。